お庭の生き物調査

○まずはここから…


○初心者コース


○調査員コース



●調査の経過・結果の報告

たくさんのご参加、ありがとうございました。

NPO 法人生態教育センターでは、2010 年度から環境省や企業・大学
などと恊働して、皆様の庭にはどのような生きものがいるのかを調べる
「お庭の生きもの調査」を実施しています。

この「お庭の生きもの調査」プロジェクトは、生物多様性保全を目的と
した、日本で初めての、個人宅の「庭(ベランダ、バルコニー等を含む)
を対象とした全国規模の市民参加型生きもの調査です。


●「お庭の生きもの調査」2020年度は調査をお休みし
 ます。

NPO 法人生態教育センターが2010 年度から10カ年にわたって環境省
や企業・大学などと協同しながら実施してきた「お庭の生きもの調査」
ですが、10年を経ての調査・解析方法の再考、製作中の「庭の生きもの
ハンドブック」の完成、スマートフォンの普及に対応した報告方法等の
見直し、および、新型コロナウイルスに関する社会状況などを鑑み、
2020年度は一度調査をお休みさせていただきます。

これまで調査にご協力いただいてきた皆さま、毎年の調査や報告活動を
楽しみにされていた皆さまには本当に申し訳ありませんが、リニューア
ルした新体制での「お庭の生きもの調査」再開をお待ちいただければ幸
いです。


●第10回「お庭の生きもの調査」(2019年度)報告は、
 今しばらくお待ちください。

2019年度に実施しました第10回「お庭の生きもの調査」の報告書につ
きましては、例年ですと4月末を目途に皆さまに書面およびWEBサイト
でお知らせしてきましたが、新型コロナウイルスに関する社会状況など
により報告書作成作業および発送作業の折り合いが付かない状態が続い
ております。大変申し訳ありませんが、今しばらくお待ちいただければ
幸いです。

書面での発送およびWEBサイトへの掲載が整いました際には、再度、
お知らせさせていただきます。


●『お庭の生きもの調査』とは…

◆あなたの家の「お庭」でできます。

生きものの調査と言っても、遠くへ出かけたりする必要はありません。
調査対象地は、日頃から見慣れている「あなたの家のお庭」です。
ベランダ、バルコニー、屋上などでも構いません。とても小さい範囲で
の調査になりますが、その調査結果の積み重ねは、とても大きな意味を
持ちます。

◆「お庭」だからこそ、簡単に参加できます!

調査への参加はとても簡単! このWEBサイトから登録することも、
FAXや郵送で参加することもできます。また、調べる内容も、2週間~
1ケ月に一度、見慣れた庭をじっくりと観察し、その日時や、見つけた
生きもの、その数などを書き込んで事務局へ送るだけの、ごく簡単なも
のです。

◆「お庭」を定点とする科学的な調査です。

一般の方が参加する市民参加型の生物調査の事例は数多くありますが、
「お庭」のような限定したエリアを対象とした、いわゆる「定点調査」
として行う例は、日本では初めてです。また、決まった「定点」を何度
も継続して調査することによって、科学的にも有効なデータとなりやす
く、生物多様性の保全のために、調査結果をより確実に活かしていきた
いと考えています。

◆参加された方には、調査経過や結果を報告します

参加登録をして、調査結果を送ってくださった方には、調査途中経過や、
最終的な調査報告などを必ずお返しし、調査結果を共有し、その成果を、
生物多様性の保全のためにどうやって活かしていくべきか、ご一緒に考
えていきたいと思います。そのためのメンバー専用のメーリングリスト
や意見交換用掲示板なども、順次用意していきます。


●「お庭の生きもの調査」の成果を元にした図鑑
 『庭の生きものハンドブック(仮称)』製作中!

NPO法人 生態教育センターでは、2010年度から取り組んできた「お庭
の生きもの調査」のこれまでの成果を元に、庭にやってくる昆虫類や鳥
類などの小動物を広く一般の方々に紹介し、かつ、今後のお庭の生きも
の調査にも役立てることのできる図鑑『庭の生きものハンドブック(仮
称)』を、0年目を機に、2019年度中の完成・発売に向けて、企画・製
作しています。
これまで「お庭の生きもの調査」にご参加頂きながらも、なかなか生き
ものの判別が難しく、正しい調査結果を記入できているのかどうか不安
だった……という方も多かったことと思います。今回の『庭の生きもの
ハンドブック(仮称)』はそうした方にもピッタリな図鑑として使って
頂けるよう、以下のような内容を目指しています。

●これまで「お庭の生きもの調査」で確認された生きものたちを中心に、
 ・昆虫類 約250種
 ・鳥類 約40種
 ・哺乳類 約14種
 ・爬虫類 約4種
 ・両生類 約2種
 ・その他(クモ類等)約29種
  …等について、写真と解説で、その生態を説明する図鑑。

●お子様や初心者の方にも、できる限りわかりやすく判別方法を記載。

●これまでの調査結果を踏まえ、かつ、写真をご提供いただくなど、
「お庭の生きもの調査」にご参加頂いた皆さまと一緒に作り上げる図鑑。

今年度の調査と並行して編集作業を行い、「お庭の生きもの調査」10年
目となる2019年度中の完成を目指して作業を行います。
どうぞお楽しみに!


「お庭の生きもの調査」の全体像は、こちらをご参照ください。

●『お庭の生きもの調査』のテーマ

『お庭の生きもの調査』のテーマ、それはズバリ!
「地域の生物多様性にとって、各家庭の庭はどのくらい重要なのか?」
…を解き明かすこと、と言えるでしょう。

さらに踏み込むと、
・「どんなタイプの庭が、どんな生きものにとって重要な役割を果たし
 ているか?」
・「どんな庭と周辺地域の組み合わせが、より多くの生きものに利用さ
 れるのか?」
・「生物多様性保全に貢献するためには、どのような庭づくりが
 必要か?」
 …などの答えを得るために、調査の内容を考えています。

いずれも最終的には、「生物多様性の保全のために、私たちの“庭”でで
きることを探す」…… という目標に向かっています。身近な生物多様
性や、絶滅しそうな生きものを救うことは、野生生物保護の専門家に任
せておけばよいわけではありません。私たちの「お庭」でも、私たち自
身の手でも、何かできることが必ずあるはずです。それを見つけるため
の、『お庭の生きもの調査』なのです。


●まずはお気軽にエントリー(参加登録)してください!

『お庭の生きもの調査』に参加するには、まず、以下のいずれかの方法
で、参加者としての登録をお願いしています。

1.WEB上でオンライン登録する

登録ページで必要事項を記入して送信していただいたくと、メールアド
レスとパスワードで報告専用ページに入場できるようになります。

→  メンバー登録ページに進む

2.登録用紙をダウンロードし、郵送・FAX で登録する

メンバー登録用紙と調査報告用紙(PDFファイル)をダウンロードでき
ますので、プリントアウトしてFAX・郵送でご返送ください。
※大変恐縮ですが、FAX送信代、郵送代等は、参加者のご負担でお願い
 いたします。

→  登録用紙をダウンロードする(約897KB)

3.事務局に登録用紙を請求し、郵送・FAX で登録する

事務局まで「郵便番号、住所、氏名、電話番号」をお知らせください。
登録用紙・調査報告用紙一式をお送りしますので、FAX・郵送でご返送
ください。

■お問い合わせ
〒189-0013 東京都東村山市栄町2-28-5 小河原ビル3F
NPO法人 生態教育センター 事務局
TEL:042-390-0032 FAX:042-390-1237
mail: ikimono@wildlife.ne.jp


このように、『お庭の生きもの調査』は、ただ単純に「生物を調査する」
ことではありません。
市民一人ひとりが誰でも気軽に参加できる、「生物多様性を保全する」
ための、アクション(行動)の第一歩とお考えいただければ幸いです。



■「お庭の生きもの調査」プロジェクト

○主催:

特定非営利活動法人 生態教育センター

○後援
 (予定):

環境省 生物多様性センター(申請中)

○協力:

東京都市大学 環境学部生物多様性研究室
  同   メディア情報学部情報システム学科

○調査目的:

個人住宅の庭を訪れる生きものを定点で観察し、そのデータを収集することで、
生物多様性の現状把握と保全・回復のための施策立案の基礎データとして活用
すること。

○実施期間:

第10回お庭の生きもの調査 2019年5月~10月末
(その後も継続して調査を実施予定)

○調査内容:

「初心者コース」お庭で見られた生きものに○をつけるだけです。
「調査員コース」野鳥や昆虫などを定期的に調べます。


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